10月19日 (火)  ちょっとした話

昨晩のこと。
片道2車線で、トラックなど交通量が多いけど結構とばしちゃう道路でね。急いでいたからスピードを出そうとしたとき、脇道から赤いランプをピカピカさせた警察の車が入ってきたから、やむなくみんな制限速度50キロプラス10キロほどで走っていたの。こっちは追い越し車線にいたから、じんわり抜かしたんだけど、そしたら走行車線にいたパトカーがいきなり追い越し車線に進路変更。私はサイドミラー越しだったから目を疑った。アレ?方向指示器出てなかったぞ?!
しばらく直線コースでこの先左に警察署がある。そしたら今度はまた指示器も出さずに走行車線に進路変更。目の前でのことだ。しかとこの眼で見たぞ。
このやろー!パトカーが赤ランプをつけて走っているんだ。交通ルール守れよ。そりゃ、ウィンカーを出さない進路変更くらいじゃ、違反切符でもないかもしんないけど。最低ルールだろ?おまわりさんがそんなことでいいワケ?細かいことだけどアンタに交通規則うんぬん語れる資格あるんか?と言いたい。


もうひとつは、ホロリときた話。
ルビーのサプリメントを買いに、いきつけの動物病院へ行ったときのこと。
少し前からの建て増し改装工事が終了されていて、病院とPKのスペースが広がり、おまけに老犬・介助の必用な大型犬などのためにエレベーターを設置してありました。(入り口を含め建物が、道路やPKより高い位置にあるため)

先生は患者さんを診ていらしたので、受付で看護士さんとしばし改装のことなど話していると、目を真っ赤にはらした中年のご婦人が独りで入ってこられました。
応対を聞いていると、昨晩、愛犬(猫)が病気のため亡くなってしまわれたとか。先生に菓子折りをご持参され、生前お世話になったお礼を言いにいらしたのである。
診察中だった先生は、前の方が済み次第、その方を第二診察室へ通され、私のことは後回しに、しばらくお話をしてしていました。
結局、先生とはお話せずに帰ってきましたが、何年後かにはこんな情景を私自身が体験するんだなと、ふと考えてしまい胸が詰まる思いがしました。
4年前、初めてのルビーの赤ちゃんが生後2日で亡くなったあの日、息の途絶えた赤ちゃんを必死で蘇生させようと努力してくださった先生。でも残念な結果に先生の前で大泣きしてきたあの日のことを思い出しました。