3月28日 (月)  動物病院へ

ルビーのサプリメントをもらいに行くついでがあったので、先日捨て犬ちゃんを育てることになったTさんと仔犬ちゃんを病院にお連れした。

体重1キロ半ほど。捨てられていた場所に「1月16日生まれ」と記された紙が添えられていたそうだが、ワタシが見ても2ヶ月経ってるるとは思えない小ささ。獣医さんの見立ても多分生後45日前後だろうという。
ワクチンを打つ月齢に満たないだろうということで、素性もわからないしとりあえず虫下しをいただいていました。体型にも問題なく、芝犬と何かが混じっているような感じ、大きく成長するかもと獣医さんがおっしゃっていました。

「仔犬が捨てられていたんですか?いったいどこで?」獣医さんのびっくりされたお言葉。「隣県からの縁続きで」と言うとなるほどとうなづかれました。
桑名ではここ何年も、捨て仔犬がほとんどいないのだそうです。野犬が自然繁殖している例はありますが、最近のペットブームで望まない出産で生まれた仔でも里親が見つかるケースが多く、捨てられた仔犬の里親になったというのは昨今聞いたことが無いのだそうです。空き巣犯罪も多発しているので番犬にと望む方も多いんでしょうね。
とにかく、生まれたばかりの仔犬が捨てられ罪も無い小さな命が安易に絶たれる現状が少ないということに安心しました。


どちらかというとネコ慣れしているIさんご一家。
夜鳴きや粗相はもちろんのことワンちゃんとの新生活でてんやわんやされているようですが、春休みになっていてお子さんもずっと触れ合っていられるよい時期が重なり、やっぱり良いご縁だったんだなと思います。
まだ名前が決定していないんだそうです。仮名「ななちゃん」

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