5月17日 (火)  デートだよん

平日に休みがとれたtune氏と、ずっと行きたかった中部国際空港セントレアに二人で行ってきました。
tune氏は大の飛行機好きです。飛行機の離着陸シーンなど一眼レフカメラで撮るのも趣味で、娘が小さいときなど、遊園地に行くより、ドライブがてら飛行場へ行く方が多かったかも。

開港以来、満員御礼のニュースが飛び交い、お食事どころなどすごい行列で食事もままならないとかで、人手が一段落するのを待っていたのだ。
車で高速道路を乗り継いで約45分ほど、平日に行ってもやはり、空港見物ツアーのバスが数台並び、壮年世代のツアー客が大勢。案の定、お昼はどこも行列。
どうしようかと迷っていたところ、歩く人もまばらな空間を発見。長い展望デッキの下の階には、休憩できるイスがたくさんあり、竹などの植物が植えられ、ガラスの天井から降り注ぐ光と静けさが心地よい。
そう、ここは、結婚式もできるスペース。もう一回結婚式ができるなら、絶対ここでやりたいね。かなわぬ夢なら、娘でかなえてもらいたいほどのtune氏。冗談で「空港結婚式ができなければ、娘との結婚は許さんと言ってやろうか」とか。アハハ
披露宴は、仏料理の巨匠・石鍋シェフのフレンチのお店で。滑走路にとても近い場所にあるレストランで、予約もいっぱいとか。いつか結婚記念日をこのお店で祝えるといいよね。
というわけで、このベンチでお持ち帰りのお寿司やお弁当を食べている方がいらしたのをみて、私たちはベーグルを買ってきて、行列の慌しさを避けてすごく静かな昼食をとりました。

吹き抜けのような高い天井からは、大きな(畳2畳ほど)キルトの大作が多数展示されていました。デザインも凝っていて、たくさんの人が針をさして長い時間をかけて作った苦労がしのばれます。ほんの一部でも、自分の手で作ったパッチワークが飛行場に飾ってもらえたならすばらしいことだな〜。

外の公園のどこかに、敷石としてタイルがた〜くさん埋め込まれているらしく、そのタイル一枚一枚公募で選ばれた家族の手作り絵が描いてあるそうな。トール教室の助手の先生が応募で当たり、デザインした出来上がりを探しにいったそうです。そんな公募知らなかったなぁ。あったら良い記念になるので応募したのにな。

画像:この空間で結婚式できるんだよ。正面は展望デッキに繋がるエレベータでね、石鍋シェフのレストランにも繋がってるよ。赤い絨毯を敷いたら素敵だよ〜。
天井からは大きなカラフルなハートが描かれた巨大キルトが掛かっています。

20050517-1.jpg 20050517-2.jpg